意外なことも『昔の健康法』part1

最近TVで以前人気のあった『JIN−仁ー』が再放送されています。

その中でも一瞬ですが鍼灸が登場していたり、その当時の様子が流れております。

そこで今回は、その当時付近の健康法をご紹介します。

『JIN−仁ー』は1800年代後半(江戸時代後半)が舞台となっていますが、今回ご紹介するのは1600年〜1700年代(江戸時代前半)と少し前の書物『養生訓』の中に記載されているものをいくつかピックアップします。

この養生訓は長編になり、普段の過ごし方についてや、食事、酒・たばこに関するもの、排泄や入浴、薬についてなど長編になりますので、何回かに分けてのご紹介になります。

 

まず、養生訓とは貝原益軒という方がまとめたものになり、貝原益軒自身も実践していたものになります。

貝原益軒は生まれつき体が弱く虚弱体質でした。しかし、江戸時代は平均寿命50歳くらいでしたが、84歳まで生きておりました

そういった実体験や、過去の長寿の人の文献をまとめてできたものです。

なので、江戸時代以前のかなり古い時代から伝わっているものもあります。(ちょうど漫画のキングダムの時代と同時期から伝わっているものもあります。)

 

このように古い時代のものなので現在とは違った内容も多々出て来ます。

しかし、養生訓の内容は過去2000〜3000年前からの経験に基づいて作成されております。

現在その内容を証明する現代の科学がまだ追いついていない部分が多く、科学が進歩するにあたり過去のものが正しかったということが認識されることがあります。

その為、すべてが正しいわけではありませんので参考程度にまずはご覧いただき自分が納得できるものは実践ください。

 〕楡犬砲弔い

 

・養生は継続が重要

大抵のことは、努力して継続すれば必ず良い結果が得られる。

例えば春に種をまいて、夏に養分を与えれば、秋には多くの収穫が得れます。

 

・養生は若い時から

 

・身を損なうのは『内欲』と『外邪』

内欲・・・飲食の欲、好色の欲、眠りの欲、おしゃべりの欲、七情のこと

 七情→感情の『喜ぶ、怒る、憂う、思う、悲しむ、恐れる、驚く』の欲のこと。過剰になるとストレスとなる

外邪・・・四つの天候のこと『風、寒さ、暑さ、湿気』のこと

 

・不養生は自殺と同じ

ほとんどの人は生まれつきもらっている寿命は長い。天寿が短く生まれつく人はまれである。生まれながら元気で身体が丈夫な人も養生のすべを知らなければ、朝夕「元気」を損ない、日夜精力を減らし、生まれつきの寿命を保つことができずに早世してしまう。また、天性非常に虚弱で病気がちだが、多病なるがゆえに慎み恐れて養生に努め、かえって長生きする人も、これまた世に多い。

 

・養生は日々の心がけ

 

・慎んで外邪を防ぐ

「風、寒、暑、湿」は外邪である。これは発病因子となり得る。

 

・養生のさまたげ

養生の害になるものが二つある。元気を減らすのが一つ、元気を滞らせるのが一つ。飲食や色欲や労働が過ぎれば元気は傷ついて消耗する。飲食や安逸や睡眠が過ぎれば元気は滞って停滞する。

 

・体を動かすこと

身体は日々少しずつ動かすべきである。長時間安座に座ってはいけない。

 

・日々の生活を楽しむ

 

・中庸を守るべし

過不足のないこと

 

 

飲食について

・腹八分目

 

・バランスの良い食事

五味「甘い、辛い、塩辛い、苦い、酸っぱい」を偏ってとらない。いろいろな味とは働きのある食品を少しづつ食べれば病は生じない。肉であれ野菜であれ、同じものを食べ続けると滞って害がある。

 

・食事は抜くことも必要

朝食がまだ消化されていなければ、昼食をとってはいけない。菓子などの間食もとってもいけない。昼食が消化されていなければ夕食は食べてはいけない。前夜の夕食が残っているときは朝食はとってはいけない。

 

・好みに合うものを少し食べる

食物の匂いや味が自分の気に入らないものは養分にならない。かえって害となる。

 

・前のものが消化されてから食べる(お腹が空いてから食べること)

 

・食事は心を穏やかに

怒ったあと、すぐに食事をしてはならない。食後怒ってはならない。憂えながら食事してはならない。

憂う・・・思い悩んだり、心配したりすること

 

・過労時は回復後に食べる

ひどく疲れた時に多く食べれば、必ず横になって眠りたくなる。横になれば消化しづらくなって病気になる。それゆえにひどく疲れた時は疲れがとれてから食べる。

 

 

などのような内容です。

今回の内容は本来の養生についてや飲食の部分の一例です。

残りの項目は次回以降に分けてご紹介します。

 

 

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サトウ cam 整体院・サトウ はりきゅう院

 

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